山湯里の旅・出湯紀行
内湯 湯口 客室からの展望

客室からは乗鞍岳も見える
浅間温泉・飯田屋別館
温泉街の高台にあり、宿北側の道から見た3階建ての木造白壁の佇まいは画家にとっては格好の
絵になる印象的な宿だ。その3階客室から眺める市街地の夜景と、晴れた日には遠く雪を冠った
乗鞍岳の眺望は絶品との評判だ。
玄関に入るとすぐ、幅の広い古い階段があり、更に剥き出しになった柱や梁が光沢を帯び歴史を
物語っている。またロビーはその階段を上がったところにあり、2階3階の客室から近い場所に
なっている。
浴室は昔ながら何の変哲もない湯船だが、源泉は浅間温泉の中で最も古い第1号泉の湯を取り入
れ、湯口から絶え間なく注がれているかけ流しの温泉だ。歓楽的要素が強い温泉街にあっても、
■■■■氏は日本の宿の原点を守る若い館主でもある。
EpisodeQize
飯田屋別館としての創業は昭和12年だが、建物の前身は「■■■■別館」だったという。その後
時代の変還とともに館主が変わった現在も別館として続いている。


■入浴料:***円
■泉質:弱アルカリ単純泉
■住所:松本市浅間温泉
■tel.0263-46-1515
■date:2002.11.29

地域&地図情報
玄関 館主と古い階段


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