山湯里の旅・出湯紀行
蓼科山が展望出来る男内湯
女内湯
湯口

湯ノ丸高原入口にある温泉宿
奈良原温泉・あさま苑
上信越道・東部湯ノ丸ICから湯ノ丸高原に向かって走る県道94号線の道沿いには数百メート
ル置きに百体観音が見られる。宿はちょうど30番目の石仏がある標高1050mの高台に位置する。
玄関ロビーから奥へ進むと男女別の内湯があり、浴用加熱した源泉がかけ流しされている。窓を
開けると西に連なる山並みはもちろん、北八ヶ岳の主峰蓼科山は中央にくっきりと望まれ、特に
夕暮れ時は、沈む夕陽を見ながら湯船に浸かることが出来るが、その湯船も鉄分が多く含まれて
いる源泉のため夕焼け色に染まっている。
EpisodeQize
今は廃道となっているが宿の南側にある道は、群馬県堺の地蔵峠を超え鹿沢温泉へ向かう「山の
湯道」と呼ばれた旧道で湯治客が大勢通った。宿前に奉られている石仏は■■■■観音だ。

■入浴料:400円
■泉質:弱酸性鉄鉱泉
■住所:小県郡東部町奈良原
■tel.0268-62-2809
■date:2001.10.21

地域&地図情報
外観 建物横にある石仏


HOME