山湯里の旅・出湯紀行
男内湯の岩風呂
女内湯の檜風呂
家族風呂

3つの湯船に別々の源泉を引き湯している……
渋温泉・御宿多喜本
夜間瀬川のせせらぎが聞こえるほど川岸近くに建つ宿の自慢は、3つの湯船に別々の源泉を引き
湯していることだ。特に男湯の岩風呂へはすぐそばの源泉槽から直接入れているので、湯温が高
く、半分以上は捨てて湯量を少なくしてお湯の温度を調節している。しかし捨てるほどの湯量な
のに湯船からは湯が溢れていないと言うのが面白い。若旦那に聞くと「湯船の中央にある穴から
サイフォンのように管を通し、外に流している。」との事。女湯や家族風呂は直にかけ流してあ
る。その家族風呂は、洗い場や浴槽が意外と大きく、のんびり入る事が出来る。
EpisodeQize
取材の折コーヒーを頂いたが、後日この宿を利用した方に聞いた話だとコーヒーが美味しいと評
判らしい。そのコーヒーを頂いたロビーの入口に落語家の名前を記した暖簾が掛かっていた。聞
いたところ三遊亭■■■師匠が長野に来た際、宿に訪れるらしい。
■入浴料:500円
■泉質:単純温泉・食塩泉
■住所:下高井郡山ノ内町渋
■tel.
■date:2002.7.23

地域&地図情報
表玄関外観


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