山湯里の旅・出湯紀行
男・内湯
露天風呂
湯口

館内のところどころに炭が置いてあったが
渋温泉・御宿炭乃湯
永年、旧いちずみ旅館という屋号で親しまれてきたが、平成6年に新築し「炭の火の素朴な温も
りの心を大切に」と現在の炭乃湯に改名した。渋温泉では奥のほうに位置し、温泉寺の傍らに佇
んでいるので湯上り後の散策にも適している。鉄筋6階建の近代風の宿だが、玄関の装いに始ま
り館内の随所に日本旅館らしさを演出している。展望浴室にはエレベータで6階まで行くのだが
ここにも消臭剤を兼ねて炭が置いてある。
展望浴室は「志賀の湯」「五岳の湯」と名前が付けられ、時間により男女浴室がそれぞれ替わる。
源泉を地獄谷温泉から引き湯している大きな内湯と、ガラスドアを隔てた隣続きに露天風呂があ
る。露天風呂は2人も入れば窮屈になってしまほどの小さな湯船だが、眺望は良く五岳の湯から
は北信五岳の山並みや温泉郷を一望出来る。

■入浴料:500円
■泉質:単純温泉・食塩泉
■住所:下高井郡山ノ内町渋
■tel.0269-33-3128
■date:2002.10.1

地域&地図情報
外観 湯休み処


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