山湯里の旅・出湯紀行
内湯1
内湯2
源泉槽

ロビーからの夕日の眺めは最高
発哺温泉・西発哺温泉ホテル
発哺温泉は天保12年(1841年)の開湯だが、西発哺温泉ホテルは1960年代の創業と比較的新しい。
宿は西側面に何も遮るものがない山の斜面に建てられているため、窓からの眺めは素晴らしい。
志賀高原の山並みをはじめ、遠く北アルプス連山まで見渡せる。特にロビーからの夕陽の光景は
神々しく時間を忘れるほどだ。
浴室は展望風呂の内湯だけだが、大きな窓から緑の木々が映り、その間から射しこむ光を浴びな
がらの入浴は森林浴をしている気分にもなれる。
また源泉の成分のため、気候によって湯花の色が白くなったり赤くなったりすると言う。その赤
い湯花の時湯垢と間違えられ、今では毎日湯花を取り除いているというが、ちょっともったいな
い話だ。
EpisodeQize
発哺温泉の地質は粘土質のため、源泉は蒸気となって噴出している。その蒸気は筒の中を通り、
源泉となって湯船に注ぎ込まれる。この方法は神奈川県の■■■■■温泉がやっている言う。


■入浴料:700円
■泉質:単純硫黄泉・単純泉
■住所:下高井郡山ノ内町発哺温泉
■tel.0269-34-2634
■date:2002.7.19

地域&地図情報
全景 ロビーからの眺め


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