山湯里の旅・出湯紀行
内湯大浴場 露天風呂 内湯中浴場 岩を配した湯口

蔵の街須坂市の郊外に
須坂温泉・古城荘
須坂市は製糸業が盛んだった頃から町には白壁の蔵が建ち並び、ゆるやかな坂が続く城下町でも
ある。中心街から車で10分ほど行った夕陽山の麓に宿がある。古くからこの辺りは地熱が高く、
ここだけ雪の解けるのが早く地元の人は温湯(ぬくゆ)と呼んでいた。その後、昭和30年代に開
湯し「音羽の湯」として親しんできたと言う。源泉は30度前後で浴用加熱しているが、大浴場、
中浴場、露天風呂が男女各3つの浴室があり、好みに応じて入浴出来る。中浴場から行ける露天
風呂からは高社山を始め北信濃の山並を望め、加工した岩の中から源泉を注ぎ入れている。
また、宿の中庭の池には小さいながら滝もあり水が流れ落ち、錦鯉が泳いでいるのを、ジュウタ
ンを敷詰めた広いロビーから眺める事ができる。朝6時から外来入浴出来るのも嬉しい。

■入浴料:500円
■泉質:弱アルカリ性単純泉
■住所:須坂市大谷町
■tel.026-245-1460
■date:2002.10.27

地域&地図情報
外観


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